各教員の研究内容について、以下に簡単な概要を記します。
詳細な内容や研究業績については、各教員名をクリックしてご覧ください。
【宮原 信明 教授】
宮原研究室では、気管支喘息やCOPD (慢性閉塞性肺疾患)、肺線維症をはじめとする呼吸器疾患について主に研究を行っています。これら疾患の動物モデルを用いた実験を行い、病態の解明や治療方法の開発につなぐことができるように勧めています。また、近年注目されている生物学的製剤と呼ばれる治療薬を使用した患者様のデータを解析し、有効性や予測因子などに関する検討も行っています。
勝山研究室では自己免疫性疾患のうち、全身性エリテマトーデス (SLE) と関節リウマチに焦点を当てて研究を行っています。疾患モデル動物を用いた実験や患者様のデータを用いた解析を行います。
【山元 修成 助教】
非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) と呼ばれる脂肪肝のうち、特に肝臓の線維化が進行した非アルコール性脂肪肝炎 (NASH) に関連した研究を行っています。NAFLD/NASHは世界的にも患者数が増加しており、4人に1人は罹患していると推算されています。この疾患は有効な治療薬がなく、様々な他疾患を併発するリスクが高くなります。病態メカニズムの解明や治療方法の検証、併発疾患との関係について、疾患モデル動物を用いて研究しています。
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